蕎麦 うえはら

蕎麦 うえはら

蕎麦 うえはらとは

千代田線の始発駅である代々木上原。
低層住宅地域が多い
閑静な住宅街を要するエリアです。

古くは、旧代々木村に属し
高台の平坦地ゆえに
「上の原」(うえっぱら)と呼ばれていたとか
西原から大山町あたりに
「徳川山」という高級住宅街があったようです。
紀州徳川出身の頼倫侯爵とご子息、
頼貞さんが所有していたようです。

明治時代には桂小五郎が農園を所有し
以後、和風庭園の遊覧施設
「大山園」となったようです。
昔は、「お屋敷街」として知られ
徐々に宅地化され
関東大震災を契機に、
淀橋台という高台が安全性が高いと注目度を上げ
鉄道敷設により一気に人気が高まったエリアです。
盤石な地盤の上には、
多くの財界人なども居を構えたとか。

古賀政男さん、山本寛斎さんなどに
愛された街が示すように
文化人も多く、
芸術的なセンスも持ちあわせた街です。
戦後のワシントンハイツもこの周辺で
アメリカ空軍とその家族用のエリアがあったことも
大きな影響を及ぼしたようです。

そのような時代の積み重ねのある街で
和食の「蕎麦」を提供させていただきます。
基本はぶれず、
とはいえ新たな手法や素材には敏感に
常に革新も意識し、お客様に提案して
いつまでも皆様に愛されるお店を作っていきます。

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